若手社員の5割が転職希望!働く意識の変化

こんにちは。

株式会社ライフデザインワークスの伊東です。

7月に入り、新入社員の方の本配属が落ち着いたころではないでしょうか。新しい風が入ってくると、空気が変わってとてもいいですよね。

そんな中、最近の新入社員の転職に対する考え方に、自分自身考えさせられる記事を見つけました。

入社1年目~2年目・若手社員の意識の変化

日本経済新聞社の記事によると、就職活動を終えて入社した若手社員の5割が転職を希望しているとの調査結果から鮮明になったそうです。同じ会社で働き続けるという従来の日本の働き方からの大きな変化だと言えます。

転職が当たり前の選択肢になっているのは、理想と現実とのギャップがあります。ギャップの理由として多く挙がられているのは「仕事の内容」「社風や体制など組織の特徴」です。確かにこれらの理由は、一朝一夕で変化するものではなく、今後働いていく上で将来の不安感になると考えれらます。理想へ向けて寄り道せずに進みたいという若手社員の意識が表れていると言えます。


若手社員が重視していることは?

転職志向を強める若手社員は、何を重視しているのでしょうか。

株式会社日本能率協会マネジメントセンターの調査によれば、新入社員の働き方、成長意欲などは全体的に二極化する傾向が明らかになっているそうです。

チームワークを重視するか個人プレーを重視するか、管理職を目指したいかなどさまざまな項目についての質問でアンケートを取られていますが、中でも私が気になったのは「一時的に労働時間が増えても挑戦したい」との項目でした。意見は二極化しているものの、自分を高める為に残業を厭わないとする若手社員もいるというのは、私には新鮮な事実でした。

ライフワークバランスを大事にすることが進められていることが現状ですが、タイミングや個人によっては求めるものが違ってきます。この事実から、企業は多様化する労働意識に見合った職場環境や対人コミュニケーションが求められていると言えるのではないかと感じました。


まとめ

今回の記事を読んで、改めて多様性が求められる時代になっていると感じました。若手社員が何を求めているのか、アンテナをはっていくことが企業にも必要になっています。

若手社員の意識を知り、自分はどうしていきたいかについても考えるきっかけになりました。


出典

日経新聞『若手の5割が転職希望 キャリア不安、ギャップに悩む 本社就活調査(下)』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46143670U9A610C1000000/

SAnkeiBiz『イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2017 若手社員の半数「一時的に労働時間増えても挑戦したい」』

https://www.sankeibiz.jp/business/news/170712/prl1707121513142-n1.htm

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